高知ハンググライダークラブとは

 高知ハンググライダークラブとは、土佐市の高岡エリアをホームエリアとしてフライトする、ハング&パラグライダーのクラブです。

 ここは、安定した海風が入るため、年間を通してソアリング確率が高く、特に夏場は多くのビジターフライヤーでにぎわっています。

 クラブ員は約35名で、大半が高知県民ですが、愛媛、香川、広島県民のクラブ員もそれぞれ複数います。高知県民フライヤーは全員高知県連の会員です。始めてみたい方は、まずは見学においでください。

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高知ハンググライダークラブ規約

 我々クラブ員一同は、クラブ員相互間及び地元住民との親善を深めて一般社会のハンググライダー、パラグライダーに対する理解を促し、自己の鍛錬に励み、大空との融和を求めて、安全且つ楽しくフライトする為に下記の規約を定める

第1条 高知県内在住クラブ員は高知県ハング・パラグライディング連盟に所属する。

第2条 日本ハング・パラグライディング連盟(JHF)に登録し保険に加入しなければならない。

第3条 フライトエリアの環境美化に積極的に努める。

第4条 定期的に勉強会を開き安全及び技術の向上を図る。

第5条 当クラブエリア(土佐市/清滝)内でのフライトは、クラブ員であること又はクラブの代表者の許可を受けた本クラブ規約に従える者にかぎられる。

第6条 単独でのフライトは禁止する。

第7条 フライト時にはヘルメット、パラシュート(初歩練習場は除く)、無線機を装備しなければならない。

第8条 ソアリング時には次の事を原則としてフライトする事。
(1) 向かい合った時は互いに右へ回避する。
(2) 進路が交差する場合は右側機が優先する。
(3) リッジで向かい合った場合はリッジを右に見る方が優先とする。
(4) 同サーマルでのソアリング時は同心円上を同方向に飛行する。
(5) ソアリング中やランディングなどの際は低空機が優先する。
(6) 追い越しは原則として前方機の右側とする。
(7) テイクオフ又はフライトを開始しようとする機体がある場合、テイクオフに接近しない。
(8) 同エリアではHGとPGが同時にテイクオフしないよう必ず連絡を取り合う。

第9条 トップランディング時には次の事を厳守し、安全を最優先に実施する事。
(1) トップランを行使する者は、テイクオフに存在しうるフライト準備者、フライトを開始する者又は待機している者の許可を得なければならない。
(2)  テイクオフに人がいない場合、飛行中あるいはランディングした者に連絡する。
 
第10条 メインランディングに降りることを原則とする。但し、やむを得ずアウトサイドランディングする場合は次の事を厳守し、自他共に安全を最優先に実施する事
(1) 危険、迷惑を及ぼす場所又はその恐れのある場所は避ける。
(2) クロスカントリー飛行又は緊急時以外は極力避ける。

第11条 アクシデントにより対人・対物(農作物)等に被害を与えた場合、自己の責任に於いて自己処理を速やかに行う。又その結果を速やかに口頭にて報告し、発生状況を文章にて提出する事。

第12条 クラブ員は互選により、会長1名、副会長2名、事務局1名、会計1名を選任する。

第13条 役員の任期は4月1日より3月末日までの一ヶ年とする。

第14条 クラブは入会金、年会費を徴収するものとする。

第15条 本規約の改正は、総会において出席者の過半数の賛成を必要とする。

第16条 本規約に従わないクラブ員、もしくは本クラブに不適当と思われるクラブ員は総会の決議により除名することができる。


<補足> 
・ 第14条の入会金10,000円、年会費を5,000円(高知県ハング・パラグライディング連盟費2,000円を含む)とし、入会金は入会時に納付すること。再入会の場合は入会金を免除する。(クラブ脱会者に対して入会金及び年会費の払い戻しは行わない。)

・ 年会費は前年度末(3月31日)までに会計に納めること。

・ 第6条、第7条の違反者は、ペナルティーとして10,000円をクラブに納付し、且つ一ヶ月のフライト禁止とする。

・ クラブ員は名簿記載事項に変更が生じた場合、速やかに文章で事務局に連絡すること。

・ ビジターの山沈は、ペナルティー10,000円を徴収する。

・ 第11条に該当するビジターは、ペナルティー5,000円を徴収する。ただし、会長が軽微と判断した場合は、減額もしくは免除できる。

・ ビジターフライトについて
□ 事前に、直接又は本クラブ員を通じる等して、本クラブの会長に許可を受けること。
□ いかなる場合においてのフライトも、当フライトエリアの環境美化に努め、本クラブ規約の趣旨及び本クラブ規約第5条〜第11条に従える者に限られる。
 
 日本ハング・パラグライディング連盟(JHF)会員
 □ JHF正会員である各県連盟に所属していること。
 □ 有効なJHFフライヤー登録を保有すること。
 □ JHFパイロット(P)証以上のライセンスを保有すること。
 □ JHFノービスパイロット(NP)証の場合、JHFパイロット(P)証以上のライセンス保有者が
   2名以同伴することを条件とする。
 □ JHF教員の指導下でフライトする場合はB級練習生でもフライトを許可する場合がある。

 日本パラグライダー協会(JPA)会員
 □ JPAパイロット以上のライセンスを保有すること。
 □ JPAプライマリーパイロットの場合、JPAパイロット以上のライセンス保持者が2名以上同伴す
   ることを条件とする。
 □ JPAインストラクターの指導下でフライトする場合はJPAベーシックパイロットでもフライト
   を許可する場合がある。
 
 2017年4月2日改訂 高知ハンググライダークラブ総会 
2020年4月5日改訂 高知ハンググライダークラブ総会 
2022年4月17日改訂 高知ハンググライダークラブ総会 

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